公園にあるベンチでの一枚。
ナチュラルトーンの中で暖色方向の「のんびりとした」「のびのびした」「気楽な」といった印象を狙いました。
余白を大きくとって、いい意味で間抜けなフレームを作ることで、うまくトーンにあったフレームになりました。
ナチュラルトーンは暖色から寒色、softからhardまでかなり広いです。
暖色の明るいトーンは見る人に安心感を与え、ナチュラル志向の女性向けや子供を持つ親世代、高齢者など幅広い層のユーザーに向いています。

フレームの中に木や土など、自然物が入るとかなりナチュラルトーンに引っ張られます。
隣接しない遠いトーン(例えばモダン、ダイナミック、フォーマルなど)にしたい場合。対抗策としてはそれに勝る印象を置けばいいのですが、例えば抽象的な巨大な置物とか、大変不自然な衣装とか、朝夕のゴールデンタイムを狙う、白黒にするなどでしょうか。
基本的には画面に映るもので引っ張りあってある言語イメージスケール上に落ち着くので、事前の打ち合わせと逆算が必要だと思います。

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